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算数のデジタル教材、「クレタクラス」って?実際に受講してみました!口コミ・正直レビューはこちら。

この記事では、3歳~8歳を対象とした通信教材「クレタクラス(Creta Class)」の内容や実際に受講した感想をまとめ、メリットやデメリットを正直にレビューしています!

「幼児期に楽しく算数を学ぶ」ことを意識して作られた算数タブレット教材『クレタクラス』。

子どもたちがワクワクするようなアニメーションを観ているうちにいつのまにか力がついている!そんな「算数体験」ができますよ!

簡潔に組まれた1レッスンにこまめに問題が配置され、答えを導く思考をアウトプットするような先進的なコーナーもあり、能動的に取り組める工夫が満載です。

DVDやYouTubeなどで動画を観ることが好きなタイプのお子さんには特におすすめだなぁと感じました!

この度、クレタクラスさんからお試しのお声がけをいただき、年長(5歳)の娘と小2(7歳)の息子が体験中です。レポートさせていただきます☆

とのこ

それでは詳しく見ていきましょう!

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よりお得に、お子さんに合ったレベルでじっくりお試しできますよ♪

目次

そもそも、「クレタクラス」とは?

ご家庭にあるスマホやタブレットを使用した算数特化型のデジタル教材です。

スクロールできます
特徴算数に特化した通信教育
対象
(先取りも可)
3歳~8歳
レベルが5段階あり、保護者サイドで選べます
料金月額プラン:3,800円
年額プラン:31,000円(月あたり2,583円)
きょうだい割引なし
とのこ

プログラムの特徴をみていきます!

理論背景豊富な独自カリキュラム

ハーバード大学など国際的な有名大学出身者チームによって作られた教材であるクレタクラス。理論背景も豊富です。

このなかからいくつか深堀りします!

ピアジェの認知発達理論

心理学や発達学に触れた経験のある方なら必ず講義に出てくるスイスの心理学者「ピアジェ」は超!有名な発達理論を提唱しました。誕生~青年期の認知発達を4つのステージに分類し、例えば、ごっこ遊びや論理的思考などが段階的に進んでいくことが含まれている理論です。

クレタクラスには、2歳ころから発達していく見立ての力や4歳ころから入る推論への興味の段階が応用されているように感じます。

エビングハウスの忘却曲線

最近は本当によく聞きますね。学習塾や書籍などでも引用されています。

エビングハウスによる実験では、意味のないアルファベットがどの程度記憶保持されるかをみていて、20分後には42%を忘れ、1日後には74%を忘れている、などというものです。

ただしこれは「意味のない」アルファベットの語列による実験であり、ストーリー性を持たせた記憶(エピソード記憶)による実験ではないことがポイント。

記憶は、ストーリー性があったり、情動的な反応(感情のゆらぎ)があるときにはより強化されますので、学習時にはこれらを活用することが有効と言われます。

クレタクラスでは、1レッスンの中に細やかに問題が組み込まれたり、ストーリーによるエピソード記憶を用いた工夫によりこの理論を応用しているでしょう。

アウトプットの種類が幅広い

公式HPによると、クレタクラスはインプット:アウトプットが3:7となっているそう。

詳しくは教材構成のところで後述となりますが、1レッスンのなかでいつの間にかアウトプットが含まれており、その幅も広い印象。

例えばこんな…

  • 【ふれあい物語】のコンテンツでは…:動画のなかで出てきた考え方を、ストーリー途中にも「キミもやってみよう」と促され2問くらい解く場面がある。
  • 【やってみよう】のコンテンツでは…:改めて練習問題としてその日の単元の課題に取り組む。
  • 【言ってみよう】のコンテンツでは…:「どうしてそう思ったのか、言ってみて」と促され、録音形式で音声的なアウトプットを行える。
とのこ

まとめて説明を聞いて、ガツガツ問題を解いていくという旧来の方法とは一味違いますね。

レベルは5段階

5段階のレベルが設定されており、年齢や習熟度に合わせて選ぶことができます

クレタクラスの担当さんからは、次のような参考項目をいただきました。

レベル1(3〜4歳)

10個以内のものの数え方を覚える
足し算と引き算を知り、5以内の数の分解を学ぶなど

レベル2(4〜5歳)

数の比較、不等式を知る
10以内の足し算と引き算を理解

レベル3(5〜6歳)

奇数と偶数、差、連続する数の概念を理解する
20以内の足し算と引き算の繰り上げと繰り下げを理解
立方体を知る

レベル4(6歳以上)

100までの足し算と引き算を理解し、計算を行える

とのこ

…あれ?結構レベル高め?という印象。

ちょっとドキドキしながらも年長の娘はレベル2、小2の息子はレベル4にしました。

実際取り組むと、丁寧で楽しい動画によるスモールステップなので杞憂に終わっています♪

頼れる保護者へのフィードバック

レッスンに取り組むと登録メールアドレスに「算数学習レポート」が届きます

シンプルに課題の習熟度が分かるのですが、より詳しいレポートを見ることもできます。

これがオススメで、「知識の構造図」や「使われた思考力や考え方」をわかりやすく教えてくれますよ!後ほど、詳しくご紹介します♪

では、具体的な教材構成をみていきましょう!

教材の構成をチェック!

アプリのみで完結する教材です。

家庭にあるスマホやタブレットにアプリをダウンロードして使用します。

1日1レッスン構成になっていて、1レッスンは15分程度で完了します。

1レッスンの構成

毎週月曜日にレッスンがスタートし、毎日1レッスンのロックが解除されます。

1週間に5個のレッスンですね。

とのこ

忙しくてできなかった日も、まとめて取り組んだり、振り返って取り組むこともできます。

動画によるメインコンテンツ「ふれあい物語」

ふれあい動画

その日のレッスン内容の“講義”的なコンテンツです。

ストーリーの中に算数的な考え方が組み込まれています。(こどもちゃれんじのDVDのようなイメージ…)

ただ!動画は5分以上あるのですが、ずーっと観るだけではなく、途中にポツポツと問題が入ってきます。受動的な視聴からハッと能動的に移るような、授業中に先生から声を掛けられるあの感じ(笑)

この工夫が良いですね~

練習問題「やってみよう」

やってみよう

「ふれあい動画」にてその日の学習内容を観た後、動画内にて解いた問題の類似問題に複数挑戦します。

問題は音声のみでの再生。何度も聞くことができますが、問題文が表示されることはありません。

思考をアウトプットする「言ってみよう」

言ってみよう

例えば、「どのコップの水の方が多いかな?どうしてそう思ったの?」と問いかけられます。

録音ボタンを押して、子ども自身が答えを導くまでの思考を“おしゃべり”し、録音完了することでクリアです。

その録音、保護者レポートの中でも聞くことができます。

答えを出すのは簡単かもしれませんが、その思考の過程を意識的に振り返り、言語化するという高度なアウトプットが求められる課題です。

優しい言葉で「どうして思ったの?」と問いかけてもらうシステムがとてもいいですね!

とのこ

小2の息子、初めは少ない言葉だけで説明していましたが、繰り返していく中でより考えを論理立てて説明できるようになってきています。

保護者必見「学習レポート」

コンテンツを進めていくと、保護者にメールが届きます。

どの単元を学習したのか、習熟度はどうか、「言ってみよう」で何を話したのかなどが届きます。

現在の学習内容が、大きな単元のどの位置にいるのかや、身についた力もわかりやすく教えてくれるので嬉しい!

時々、家庭生活のなかでどのような問題を出してみたらいいか、といった具体的なアドバイスもくれますよ!

ご褒美コンテンツ「もんたと通話」

インカメラを活用したご褒美コンテンツです。

もんたとのおしゃべり気分を楽しめます♪

クレタクラスをぜひおすすめしたい家庭は?

クレタクラスの特徴や構成を紹介してきましたが、特におすすめしたいのは、次のようなご家庭です。

  • 算数の基礎概念を楽しく経験できる通信教育を探しているご家庭
  • エピソード記憶を活用してお子さんの算数能力や思考力・思考を言語化する能力を伸ばしてあげたいご家庭
  • 動画視聴が大好きなお子さんへの教材を探しているご家庭
  • 専用タブレット不要のデジタル教材を探しているご家庭

算数の基礎概念を楽しく経験できる通信教育を探しているご家庭

「算数」は数や大きさの概念、分けてまとめるといった分類の概念などが基礎にあります。

ここで「?」が重なってしまうとその先の計算や単位の学習などステップアップしたときに大きな困惑となり、算数がキライになってしまうことが懸念されます。

クレタクラスはかわいらしい映像と言葉で算数の基礎概念に繰り返し触れることができるため、算数導入にぴったりと言えます。

エピソード記憶を活用してお子さんの算数能力や思考力・思考を言語化する能力を伸ばしてあげたいご家庭

クレタクラスの動画はストーリー仕立てになっていて、その中で算数の考え方を教えてくれます。いわゆる「講義」っぽくない、物語を観ているうちにいつの間にか学習が進んでいる、ということですね。

人が何かを記憶し長期にわたって定着させる際には、このようなエピソードを用いるとより効率が良いとされています。メインコンテンツである「ふれあい物語」はこれを利用し、出てくるキャラクターが考え方を言葉にしてくれているので、「どのように思考したらよいのか」という具体的なモデルも見せてくれます

動画視聴が大好きなお子さんへの教材を探しているご家庭

動画のサブスクやYoutubeなど、現代はとにかく動画があふれていますよね。頻繁に観たがるお子さんも多いのではないでしょうか?

お勉強はイヤ!だけどジーっと何かを観ることは得意!好き!

クレタクラスの動画は比較的長めと言えますが、楽しいストーリー仕立てなので、動画好きなお子さんにはピッタリです。

専用タブレット不要のデジタル教材を探しているご家庭

クレタクラスのアプリ教材は、専用タブレットが必要ありません。

家庭にあるタブレットやスマホに公式アプリを導入することで使用できます

わが家はすでに子ども用のiPadを持っていて公式アプリを入れるだけで済んだので、更にタブレットが増えて収納場所が…と頭を悩ませなくても良かったのは助かりました。

子ども専用ではなくても、家庭に1台でもスマホやタブレットがあればOKですね。

デメリットはある?気になる点を検証!

たくさんのプラス面を紹介してきたクレタクラスですが、デメリットはあるのでしょうか?

あえて、いくつか挙げて検証します。

  • タブレット/スマホの準備が必要
  • デジタル依存になるのかな…?
  • 問題を解くためには「聞く力」が必要
  • どこまでも先取りはできない

タブレット/スマホの準備が必要

クレタクラスは専用タブレットが送付されるのではなく、ご家庭でデジタル機器を準備することになります。そのため、タブレットやスマホを持っていない場合は購入等で用意が必要となります。

わが家の子どもタブレットは中古白ロムを購入し、SIMを入れずにWifi環境で動かしています。

タブレットが無くてもお母さん/お父さんのスマホにダウンロードする方法もあります。

持ち運びしやすいスマホだったら、移動中や待ち時間のスキマ学習にも使えますね!

デジタル依存になるのかな…?

楽しい動画が多くて充実しているだけに、「デジタル依存してしまうのでは?」という心配ありませんか?

クレタクラスはやりすぎないような工夫がされています。

レッスンは平日1つずつOPENされ、エンドレスに先に進めるようにはできていません

週末は新しいレッスンは開かないため、取り組みたかったら前日までにOPENされたレッスンに再挑戦したり、たまっていたレッスンをこなすことができます。

問題を解くためには「聞く力」が必要

こまめに登場する問題コーナーですが、音声のみでの問題再生であり、文字での記述がありません

ちょっとこれは残念だなぁ…と感じました。聞き取りのみでは理解しにくいお子さんには、大人が分解して言い直したり、説明する必要があります。いつか改善されると嬉しいポイントです。

ただ、何度も問題は再生できるので繰り返し取り組む中でリスニング力が身に着くことは期待できますね。

どこまでも先取りはできない

デジタル依存になるのかな…?の項目にも載せましたが、クレタクラスは平日に1つずつレッスンがOPENされるシステムです。

そのため、先取りを目的としてどんどん進めたいご家庭にとっては物足りないと感じるかもしれません。

過去のレッスンを繰り返すことはできるので、算数力の確実な定着を狙うことができそうですね。

クレタクラスで算数体験を楽しく積み重ねよう!

クレタクラスはストーリー性のある動画と、こまめに展開される問題により楽しく着実に算数体験を重ねられる教材です。

こちらのコード「400CEE」を利用すると初月は半額の「1ヶ月コース」を1,900円で受講できるので、まずはそれから始めることがオススメ!

合わないなと感じたらストップも簡単なのがありがたいところ。

※無料体験を始めてしまうと半額クーポンは使えないようなのでお気を付けください!

気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪

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