ジャングルジムといえば、よじ登ったり、降りたり、くぐったり、ぶら下がったり…そのままでも十分楽しいですよね。
それを家にある道具をプラスアルファして、より楽しめる工夫をするのはいかがでしょうか?
新鮮な遊びで赤ちゃんの刺激になり、運動機能やコミュニケーション機能の成長も促せます。
0歳~2歳頃に特におすすめの活用法と、その理由をまとめました。(幼児編はこちら)
運営者イチオシ遊具のジャングルジム。最大限に活用していきましょう!
この記事を読むと…
・ジャングルジムがおすすめって聞いたけどイマイチ活用できてない
・運動神経が良くなるような遊び方ってあるの?
・まだ赤ちゃんで上り下りは難しいんだけどどうやって遊んだらいいの…
といったお悩みを解決できます。
※「運動神経」という正確な用語はありませんが便宜上使わせていただいています。
どうしてジャングルジムがおすすめなのか、まとめた記事も掲載予定です。その際は合わせて見てくださると嬉しいです!
ジャングルジムの基本的な遊びかた
室内用にたくさんの種類が売られているジャングルジム。
このように遊ぶことが多いのではないでしょうか?
- よじ登る、降りる
- またいで入る、またいで出る
- くぐる、中をハイハイなどで進む
十分、空間認知能力や腕/脚/体幹などの運動機能は伸びる方法です。
せっかくなら更に活用しちゃいましょう!
家庭にある道具を使う遊びかたの工夫5選
毛布を中に入れる
ずりバイやハイハイができるようになったころからよちよち歩きの時期の赤ちゃんに特におすすめです。
毛布の上を乗り越えて進んでいきます。
手や足を取られてしまうので頑張って!
この負荷が体幹の力を育て、肩周り~腕~手の力を安定させます。
うまく進めたときには「できたね!」「進めたね!」とほめてあげましょう。
タオルでいないいないばあ遊び
赤ちゃんが中に入っているとき(もしくはジャングルジムごしに赤ちゃんとママがいるとき)にできます。
棒にタオルを干すように”窓”を作りましょう。
赤ちゃんがそのタオルを引っ張って、ママと「ばぁ!」ができるかな?
はじめのうちはママがタオルを引っ張って「ばぁ!」としてあげてください。
タオルを取る→ママが見える、の因果関係が分かると赤ちゃんからタオルを引っ張るようになります。
この操作する→結果が目に見える、という流れが発達にはとっても大事!
赤ちゃんが外の世界に挑戦していくベースになったりします。
「ばぁ!」のとき、ママと視線が合うことや笑いあうことはコミュニケーション機能の成長にも良いですよ。
バスタオルでトンネルを作る
くぐって進んでいくとき、バスタオルやタオルケット、シーツを使ってトンネルにしてあげましょう。
怖がるときは短い距離から。光が通るような薄い素材のモノをかけると安心して挑戦しやすいですよ!
これまでと違った景色の中で進んでいくと…出口が見えて、ゴール!
探索していく楽しさを育みます。
PEテープ/PPテープでカーテンをつける
段ボールや雑誌をまとめるときに活躍するPEテープ/PPテープ(スズランテープという地域もあるそうです)を使います。
棒に並べて貼り付けてカーテンにしちゃいましょう。
色々なテープの色があると視覚的な刺激にもなってキレイ!もちろん透明や白などシンプルな1色でもOKですよ。
「むこうには何があるかな?」という探索。
「ひっぱって取ってみよう」という操作。
「触ったら面白い感触」という触覚刺激。
赤ちゃんにとってたくさんの発見があります。
口に入れないように注意しましょう!
お気に入りのおもちゃを貼る
ガムテープなどで好きなおもちゃを貼り付けます。
「あんなところにある!」と赤ちゃん自身が発見し、
「いってみよう!」と進み、
「取ってみよう!」と手を伸ばす、
「えい!」と力を入れてひっぱり、
「取れたよ!」とママと喜びを分かち合います。
手を伸ばして取るときには赤ちゃんが自身とおもちゃとの距離感を経験することになります。
これは自分とモノの位置関係を認識していくために大切です。
ひっぱって取るときには手の筋肉を育むことに繋がりますね。
無事におもちゃをGETできたときは「取れたね!」と一緒に嬉しい気持ちに共感しましょう!
挑戦を楽しむこと、できた!を周りの人と共有することがとても大切
運動機能を高めることが期待されがちなジャングルジムですが、それ以上の力があるんです。
やってみたいという挑戦や、それによって成功する体験は、昨今よく聞くことが増えた「非認知能力」の育ちに直結するということですね。
特に、できた!は周りの人とその気持ちを共有することで、赤ちゃんの社会性や自尊心の成長に繋がります。
ぜひジャングルジム遊びを通してお子さんと楽しい時間を過ごしてくださいね
運動機能も、コミュニケーション機能も、非認知機能も…
赤ちゃんの成長にいいこと尽くしのジャングルジムを活用していきましょう!
ちなみに我が家は第1子のときに購入したものを使い倒して、第3子が生まれたあとに同じものを買いなおしました。
運営者とのこが本当におすすめするジャングルジムを語っている記事も公開予定です。