この記事では、たくさんの種類やタイプがある離乳食グッズの中から、本当におすすめできる道具を厳選してお伝えしています。
赤ちゃんがうまれて切れ間無く続く育児。慣れない授乳やオムツ換え、寝かしつけには本当に苦労しますよね…
筆者も3人の子どもを育てていますが、子どもはひとりひとり異なる個性を持っていて、それぞれに苦労がありました。
本当にお疲れさまです!
そんな中、生後5ヶ月頃からは離乳食がスタート。
え?今でさえいっぱいいっぱいなのに離乳食を作るなんて想像できない…
まだ睡眠も安定しない第一子を育てながらビクビクしていたことを今でも鮮明に覚えています。
できる限りモノを増やさずに、でも便利な離乳食のグッズを使いたい…
そう思いながらもジワジワとグッズは増え、先輩ママからのお下がりや口コミ、100円ショップのグッズなど色々と試すことになりました。
この経験を経て、本当に使い倒した!むしろ使いすぎて3人目のときには新調した!という超ヘビロテグッズをご紹介します。
離乳食グッズに悩むママさんパパさん、ぜひご覧ください。
これがあれば最強!外せない離乳食グッズ4選
離乳食初期から大活躍してくれるグッズや中期以降の登場だけどなが~く使えるグッズたちです。
実は5つほど選ぼうかと思いましたが、4つに厳選しました。
リアルすぎる数ですよね…笑
こちらです!
- 小さめのマッシャー
- お手軽なみじん切り器
- Combi社の離乳食ハサミ
- フタつきの製氷皿
もうひとつ挙げるとしたら、あとはハンディブレンダーがあるとGood!だと思います♪
それでは、順番にご紹介していきますね。
小さめのマッシャー
カレースプーンほどのマッシャーがあると、とにかく使い勝手が良く便利です。離乳食初期~後期まで幅広く使えます。
- おかゆや野菜を裏ごしするとき
- 赤ちゃんのお皿に取り分けた食材を、お皿の中でつぶすとき
- 食べさせながら「もう一息小さくしたい」とき
このような、本来の“つぶす”用途はもちろん、選ぶマッシャーによっては“切る”こともできるため、少しずつ食材を大きくしていきたい中期~後期の段階付けにピッタリなのです。
一部をつぶして、一部を割り、それを混ぜて食べさせることが簡単にできちゃいます!
果物や野菜の煮物をお皿の上で少しつぶしてから小さく割るときにも重宝しました。
また、カゼを引いてしまったりなどでお薬を飲むときにも大活躍でした。我が家の長男は薬の味がとにかく嫌いで色々と試しましたが、一番うまくいったのが「バナナに混ぜる」という方法でした。
小皿にバナナを一切れ入れる→マッシャーでつぶす→薬をかける→スプーンで混ぜる→食べさせる、とすると食べてくれたのです。
※お薬の種類によっては合わないこともある可能性があるため、薬剤師さんに確認すると安心です☆
強い強~いミカタでした
私が使っていたのはミキハウスの食器セットに入っていたマッシャーでした。さすがミキハウス、3人フルに使いましたがまだ使えます。
ぶんぶんチョッパーのようなみじん切り器
離乳食が進み、中期頃になると「きざみ」食がメインとなります。毎食取り分けたり作ったりすることもできますが、たくさんの食材を入れた野菜スープを作り、その食材をきざみ、冷凍保存することをオススメします!
時短にもなり、スープも複数のお野菜だしが出るのでうまみたっぷり。
ママパパにも赤ちゃんにもいいこと尽くしですね!
そんなきざみ食材を作るときに、簡単に使えるみじん切り器があるととっても便利!
電源を使わないので準備もラクラク、コンパクトなサイズで場所も取りません。
わが家は幼児食以降も大活躍で磨り減ってしまった(!)ため、3人目になったときに新調したほどです。
最近は色々なメーカーから出ていますね。
家庭の収納場所や用途に合わせてサイズを選べるところもGoodです!
コンビの離乳食ハサミ
離乳食ハサミ、迷いませんか?
たくさんのメーカーで販売されていて、100円ショップでも購入できますし、無くても何とかなりそうな気もしますよね…
そんなママパパに心からおすすめしたい!
3人育児でフル活用したCombi社のハサミを紹介します!
わが家は一人目の出産祝いで先輩ママからプレゼントでいただいたのですが、あまりにも良くて、出産祝いの相談を受けたときにはこのハサミを指名でおすすめしています。
- 本当に何でも切れる
- プラスチックだから安全
- 卒業したときに処分がラク
- そもそも超!長持ち
もうちょっと詳しく見ていきます
本当に何でも切れる
うどんはもちろん、お肉もサクサク!
繊維の多いパインも余裕でカットできます。
我が家では上の子のお餅も切っています!
プラスチックだから安全
ステンレスタイプも間違いなく色々な食材を切ることができると思いますが…
赤ちゃんが興味を持って触ろうとしてしまったり、まだ年齢の小さな上のお子さんが「切ってあげるね!」と手伝おうとしてくれたりしたときに危険な場合も。
ひとつでも平和に暮らしたい私たちにはピッタリでした。
処分がラク
いつか離乳食ハサミを卒業したとき、処分がラクだと嬉しいですよね。
自治体にもよると思いますが、Combiのハサミは総プラスチックなので燃えるゴミでOKのところも。
燃えないゴミってゴミ出しの日が少なくて管理が大変なので助かる~
そもそも超!長持ち
処分の話も書きましたが、そもそもとっても超寿命なこのハサミ。
なんと丸6年使っています!でも現役!
さすがに肉を切るためにはちょっとコツがいりますが、毎日使っています。
3人ともお世話になりました。
もはや寿命がいつかわからない…
お値段が公式で990円(税込)と、100円ショップよりはお高いのですが、私の失敗談を聞いてください。
外出時に便利だと思って100円ショップのプラスチックハサミを買ってリュックに入れておいたのですが、いざというときに切れ味が悪くてもたつき、子どもはグズグズ…親は逃げ出したい気持ち…となりました…。
結局Combiのハサミを持ち歩いている私です。
迷われていたらぜひご購入をおすすめします!
フタつきの製氷皿
離乳食を冷凍保存するときに使います。
サイズも色々で悩みますよね…大は小を兼ねるなのかな、とか…
これもいくつか試してきましたが、私が結局ルーティンに組み込んで落ち着いたのは、
- 1つのエリアが大さじ1くらいの小タイプを1皿(15キューブ程度)
- 1つのエリアが大さじ2くらいの中タイプを1皿(10キューブ程度)
でした!
1人目のときにはもっとあったのですが、2人目が生まれる前に減らし、これらをフル活用していました。
離乳食初期から活用するなら小さめのタイプをまず購入することがオススメですよ~
離乳食が進んでくるとフリージング離乳食と取り分け離乳食を組み合わせてお皿に出したり、おかゆも粘度がUPするとラップで冷凍できるので、実はたくさんの製氷皿は無くてOKなのです。
そして、複数の製氷皿を同時に冷凍することもあったり、食材の衛生面を保つことも重要なので、フタつきを選びましょう。
このような製氷皿は、赤ちゃんが成長してきたら一緒にアイスを作ったりもできるので長く活躍してくれますよ~♪
離乳食グッズを上手に使って楽しいモグモグタイムを!
いかがでしょうか?
離乳食作りはきっと不安も多いと思いますが、始まってしまえば大丈夫。
便利なグッズを使うとグッとラクになり、気持ちの余裕も生まれます。
ぜひ活用して、赤ちゃんと一緒に楽しいお食事時間を過ごしてくださいね!
おまけ~「離乳食」が「そだち」に結びつく~
離乳食が進んでいくことで、口の機能も育ち、おしゃべりの基礎にも繋がっていきます。
モグモグと口を動かすことが顔の筋肉を育てたり、舌の動かしかたの練習になったりしているのです。
また、赤ちゃんは離乳食開始前にも養育者(ママやパパ)が「食べている」場面を見たり、「おいしいねぇ」とお話している場面を見たりすることで、食事への興味が高まり、“食べている”ような気持ちになるのです。これは脳のミラーニューロンという神経細胞の働きが関わっています。すごいですよね!
余裕があるときだけでもOKなので、ママやパパが食事をしている場面を見せてあげましょう。食べるって楽しくて、おいしいよ、ということをきっと赤ちゃんも感じ取ってくれるはずです。